2013年10月31日木曜日

第3回 北加賀屋みんなのうえん

10月27日、北加賀屋みんなのうえんにも少し早いハロウィンがやってきました。古代ケルト人による秋の収穫と悪霊祓いを起源とするといわれているハロウィンも、日本で定着してきたように思います。その流れを受けて、みんなのうえんでもカボチャのお化け「ジャックランタン」がたくさん飾り付けられ、愉快な雰囲気に包まれました。
 
 
 
子どもたちも、仮装でバッチリ決めポーズ!!

 
 
 
ハロウィーンといえば、パンプキン!!
ということで、今回のメニューはカボチャをつかった「アップルパンプキンタルト」
それに合わせて、様々なスパイスの香りを調合したホットチャイも作りました。

色も形も様々なカボチャは、先日訪れたA級グルメの街、邑南町の道の駅で手に入れたものです。
細長いのは鶴首カボチャ、ラグビーボール型はロロンカボチャ、黄色と緑の可愛らしいのはぺポカボチャ、濃い緑のは黒皮カボチャ、ニホンカボチャの菊座。ハロウィーンでは、たくさんのカボチャたちが主役になり、カボチャの多様性に触れる日でもありますね。

 

ハロウィンver. のシート(CHO-CHAN

パイ作りのスタートは生地作りから
材料は強力粉、砂糖、塩、バター、水

バターをつぶしながら粉類と混ぜて、ひとまとめ

バターをつぶしすぎず、バターをマーブル状に混ぜます

パイにのせるカボチャをリンゴをスライスます
 
カボチャはスライスとマッシュの2パターンの食感を楽しみます

生地を休ませたら手で伸ばして成型
 
成形した生地にマッシュを塗ります
 
スライスしたりんごとかぼちゃをお好みの形に並べていきます
 
盛りつけのセンス、どうですか!?子どもたちの感性に圧巻ですよね
 
並べたものにかぶさるように、周囲の生地を折りたたみます
 
大輪の花のようパイが出来上がりました
 
さぁ、あとは焼くのみ!!
 
 
焼きあがるまでに、スパイスのアロマを調合したチャイ作り
 
使ったスパイスは、シナモン、カルダモン、クローブ、黒胡椒、八角
五感をフル稼働させて、それぞれの好みの香りを探します
 
 潰すとさらに香りが際立ちます。ハロウィンだからこんな人も香りを嗅ぎに乱入!!

 
貴婦人のような上品でエキゾチックな香り
大人のチャイに仕上がりました
 
 
 パイが焼きあがるまでの時間にできることはたくさん!
その間に、ガーデンに出て作業です

先週作ったタネだんごをキチンと乾燥させなかったため
不覚にも芽が出てしまっていました
 
プランターに蒔いて、成長の過程を観察します
 
 
次は、ワークの時間
ワークの時間では、ガーデンやキッチンを彩るモノづくりをします

今回のワークは、丸太を使ったガーデンの小道作り
 
ロープと棒を使って、丸太を水平に並べていきます

みんなのうえんの主であるコトハナの金田くんと堀田シェフが力を合わせてDIY

 
丸太を打ち付けてしっかり土に埋めたら、小道の出来上がり
ガーデンの小道を通って、次回からは野菜のお世話ができますね。


ガーデンで小道が出来る頃、
キッチンではちょうどパイが焼き上がりました
 
秋色に彩られたアップルパンプキンパイが完成!!
スパイスのアロマが効いたチャイとともに「いただきます」

可愛いお客さまもやってきて、みんなで楽しいハロウィンパーティー
 
ハロウィンで仮想した人たちが集合し
みんなのうえんが賑やかな空気に終始包まれた一日となりました

秋が深まりゆく中、みんなのうえんでも様々な人たちの輪が広がりゆくのを感じます。
タネこどからもワクワクするような内容を、この場所からお届けできればと思います。
 
次回は、成長したサラダ菜を使った生春巻きとチキンスープを作る予定です。
どうぞお楽しみに!!