2012年10月30日火曜日

文化の日「Sandwiches Garden」 開催のお知らせ

文化の日の11月3日(土)、淡路島にてSandwiches Gardenを開催いたします。
前回の大阪北加賀屋に続くは、自然あふれる淡路!!


時間(2部制):1部10:30-12:00、2部13:30-15:00
場所:洲本アルチザンスクエアと芝生の広場
内容:ガーデンのようなサンドイッチを作ります
対象:小学生、幼児の場合は親子
参加費:2,000円(サンドイッチ、ホットレモネード、種のお土産付き)
持ち物:エプロン(調理しやすい服)
お申し込み方法:洲本市民工房HPから



みけつくにといわれる淡路には、食材がたくさん!!
そんな淡路だからこその限定メニューが、Sandwiches Gardenに登場します。


一つ目は、エッグチキンサンド
淡路島の北坂養鶏場にて大切に育まれた卵を使います。今回使う卵の種類は、純国産鶏の一種で白い羽をした「さくら」が産むほんのりさくら色の卵です。小さなひよこの時から大切に育てられてきた鶏たちが産む命の恵み。

小さな卵一つの中に、淡路島が生んだ豊かな味わいと作り手の想いがいっぱいに詰まっています。そんな卵は格別おいしいにちがいありません。定番のベジサンドとフルーツサンドとともに、みんなで楽しく作って、美味しく味わっていただきましょう。


二つ目は、グリーンレモンのホットレモネード
試食タイムに、平岡農園で無農薬で育てられたレモンを使ったホットレモネードをご提供します。今回は、この時期限定のグリーンレモンも使っています。グリーンレモンとは完熟前のレモンのことで、一般的な黄色ではなくライム色。


スーパーでよく目にする外国からの輸入レモンは、輸送中の長い時間の中で追熟して黄色になります。また国産レモンでも今の時期を逃すと、完熟して黄色になってしまいます。そのため、グリーンレモンは国産の印でもあり、今の時期だけしか楽しめないプレミアムなレモンなのです。そんなグリーンレモンの特徴は、森を連想させるような爽やかな香り。

レモンを切っていくそばから、スーッとしたフレッシュな香りが部屋中に広がります。そんなレモンと砂糖で新鮮な香りを閉じこめたレモンシロップを作ります。香りが砂糖へ染みいり、ゆっくり流れる時間が香り豊かなレモンのシロップへと仕上げてくれます。完成まではあと少し。爽やかな香りの優しい味になぁれ。Sandwiches Garden 淡路限定メニューのグリーンレモネードもどうぞお楽しみに…。



青い海に囲まれ、緑が生い茂る美しい島。
そんな淡路島で、食材の美しさ、美味しさに触れるひと時を是非ご一緒しませんか。島内の方は身近な美味しいもの再発見の機会に、島外の方は淡路島の美味しいもの探訪の機会にしてみてはいかがでしょう。

ご希望の方は、洲本市民工房HPからぜひお申し込み下さい。
見学したいという方、お手伝いしたいという方も気軽に遊びにいらして下さいね。
淡路島で皆さまと素敵な時間を過ごせることを、楽しみにしています!


2012年10月15日月曜日

Sandwiches Garden @ 名村造船所跡地

秋晴れの10月13日
名村造船所跡地で秋の番外編「Sandwiches Garden」の1day schoolを開校しました。


すみのえくアートフェスタ会場の中、種から育てる子ども料理教室も北加賀屋クリエイティブファーム収穫祭の一環としてワークショップ形式で参加させて頂きました。

みんなで綺麗なお庭のような大きなサンドイッチを作ろうということで命名した「Sandwiches Garden」。さて、どんな仕上がりになるのでしょう…


まずは教室で大切にしているガーデンとキッチンの「プロセス」について学びます。
一つ目は、種から次の種ができるまでの「プロセス」について。

オクラの種ができるまで

オクラの葉っぱや花、実を見ながら、種までのストーリーを聞きます

二つ目は、火を入れることによって料理に変化する「プロセス」について。

いちじくのジャムができるまで

生でも食べるいちじくも、火を通せばジャムへと変身


二つの「プロセス」について学んでもらったあとは、いよいよサンドイッチ作りです。
大阪でとれた新鮮な秋野菜とフルーツをたくさん使って、ベジサンドとフルーツサンドの2種類にトライ!!

①パンにソースを塗る
ベジサンドにはバジルマヨネーズ
フルーツサンドには生クリーム


②野菜とフルーツを順番に彩りよく並べる
レタス、ラディッシュ、ジャガイモ、サツマイモ…
洋梨、柿、ブドウ、イチジク…


③最後の仕上げ
パセリの苗から葉っぱを摘んで散らします。
作ったジャムをパンに塗ります。


「Sandwiches Garden」の完成!!
緑豊かに花咲くお庭のようなサンドイッチに仕上がりました。
ランダムに並べた Sandwiches Gardenも登場

秋風そよぐ中、みんなで食べる美味しい時間
自分で作ったサンドのお味はいかが?


今回は、参加して下さったお子さんたちにお土産を用意しました。
それは、ラディッシュの種と小さなビン。
ここでの思い出をビンに詰めて持ち帰り、家に帰ってからラディッシュを育て、イチジクのジャムを作ってビンに詰めてほしい…。そんな「思い出の種」のプレゼントです。「Sandwiches Garden」でのデキゴトが、料理をはじめたり、野菜を育てる小さな小さなきっかけとして、みんなの心に残ってもらえたら嬉しいです。

ビンの中は、ラディッシュの種とレシピ
CHO-CHANのイラスト付きレシピ
育て方と作り方を説明してあります。
夕雲舎の池島さんが夏教室のまとめとして
「たねこどプレスNo.1」を作って下さいました。
これもお土産に…


気持ちよい海からの秋風を受けながら「Sandwiches Garden」を開催することができ、とてもいい時間が過ごせました。同じ会場内では、収穫祭の他にも楽しいイベントが盛りだくさんでした。他のブースでの様子はみんなのうえんの活動日記からご覧下さい。Summer Schoolに続き秋の番外編として1 day schoolの機会を与えて下さった千島財団、住之江区の皆さまをはじめ、サポートして下さった全ての方にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

そして、ステキな「Sandwiches Garden」を作って下さった皆さん
どうもありがとうございました!!

次回は11月3日(土)に「Sandwiches Garden」が淡路島にて再び登場します。
詳細が決まり次第、Blogにてお知らせいたします。
どうぞお楽しみに…

2012年10月2日火曜日

「greenz.jp」掲載

お米の収穫を終えた田んぼは、黄金色から土本来の色へと衣替えし、あぜ道は彼岸花のレッドカーペット。
秋の田園風景は、短期間の間に様々な色合いへと移ろいます。

さて、そんな秋風そよぐ9月27日。
「種から育てる子ども料理教室」の活動が、ウェブマガジン「greenz.jp」で紹介されました。

「greenz.jp」は、暮らしと世界を変えるグッドアイデア厳選のウェブマガジン。「自分ごと」から社会や世界を変えようとしているポジティブなアクションやプロダクトを厳選して紹介するサイトです。サイトにアップされる世界中の素敵でユーモラスなアイデアを読んだあとには、不思議と勇気や元気をお裾分けしてもらえたような爽快感な読後感が残る、そんなサイトです。

その「greenz.jp」で、私たちの活動がカタチになるまでの道筋も垣間みて頂くことができます。なぜ種から育てるのか、どうしてキッチンとガーデンと両方のクラスが必要なのか、主催者の想いがどこから来ているのかなど、丁寧に汲み取って頂きました。ご興味のある方は、ぜひ一度こちらから記事の詳細をご覧下さい。